茅の舎の「だし」は、様々なメディアで多数取り上げられている人気のだしパックです。「茅の舎のだしは、深い出汁の味わいが出るとともに風味の調整しやすく、最強のパックです。まるで料亭のように美味しくなるだしパックを日常のお料理に活用してみてはいかがでしょうか。
今回は、編集部イチオシの茅の舎のだしの種類や違い、成分、基本のだしの取り方、おすすめレシピ等をまとめましたのでぜひ参考にしてみてください。
目次
茅の舎だしとは
茅の舎のだしとは、ポン。とお鍋にいれるだけで、まるで料亭で頂くような風味豊かな美味しい出汁を難しい調整などをすることなく、簡単にとれるだしパックです。
毎日食べる家庭のごはんは、じっくりと時間をかけて作れる時もあれば、限られた時間の中で、鍵になく美味しく手間なく仕上げたい時もあります。むしろ後者のほうが圧倒的に多いのではないでしょうか。
私がこの出汁と出会ったのは友人宅のホームパーティーで炊き込みご飯や煮物を食べたときでした。あまりの美味しさに「この人って本当に料理上手だな」と味付けを聞いたところ「茅の舎のだし」があれば全て美味しくなるよ。と聞き「ソレほしい!」と思い早速購入したのです。
ぱぱっと短時間で様々な家庭料理に使えて、」気軽においしいだしを味わえるのが「久原本家(くばらほんけ)の茅乃舎(かやのや)だし」なのです。
茅乃舎の母体は、久原本家という調味料・食品会社で福岡の久原村(現在の久山町)で小さな醤油蔵からスタートし明治26年から120余年に渡り、様々な調味料を製造し続けています。だしを中心に保存料などが無添加の商品をそろえた「茅乃舎(かやのや)」は美食家や主婦や料理好きのあいだで噂になり支持されるようになりました。
福岡の里山にひっそり佇む「御料理 茅乃舎」では旬の食材とともに”茅の舎”を存分に堪能することが出来ます。
茅の舎だしの種類と用途
茅の舎のだしにはいくつかの種類があります。お料理の種類や味の好みによってだしの種類を変えて使用するのがおすすめです。
焼きあご入の一番人気のだし「茅の舎だし」
焼きあごなど4つの素材を粉末にしたご家庭用本格だしです。
【原材料】(かつお節、煮干しエキスパウダー(いわし)、焼きあご、うるめいわし節、昆布)でんぷん分解物、酵母エキス、食塩、粉末醤油、発酵調味料(一部に小麦大豆を含む)
8g入り×5袋で386円(税込み)、8g入り×30袋お徳用で1,944円(税込み)です(他ギフトセットなどあり)。
減塩タイプの茅の舎だし
減塩 茅乃舎だし 53%減塩タイプの茅乃舎だしもあります。茅乃舎だしのうまみは残しながら53%減塩しています。
4g入り×15袋で864円(税込み)、8g入り×27袋お徳用で1,944円(税込み)です(他ギフトセットなどあり)。
野菜の風味豊かな二番人気「野菜だし」
玉葱や人参、セロリなどの5種の国産野菜を使い、動物性のものは一切使用していない野菜だし。化学調味料・保存料も無添加です小さなおコマサから安心して頂くことが出来ます。
和食には茅乃舎だしを、洋食には不野菜の風味豊かな野菜だしがよく合いおすすめです。
茅乃舎だしと同じく、毎日のお料理に重宝する野菜だしは常備しておきたいだしパックです。
2〜3分煮出すだけで、野菜のうまみをしかkりと引き出すことが出来ます。
【原材料】原材料:野菜チップ(玉ねぎ、にんにく、人参)、食塩、酵母エキス、でん粉分解物、野菜エキスパウダー(セロリ、キャベツ)
8g入り×5袋で432円(税込み)、8g入り×24袋お徳用で1,944円(税込み)です(他ギフトセットなどあり)。
減塩タイプの野菜だし
《減塩》野菜だしは「野菜だし」と同じ素材で作られていて優しいうまみが特徴のだしパックです。
極みだし
「本枯れ節」を使用。凝縮されたうまみがあり、澄んだ後味が特徴でこちらは食塩を使用していないためすっきりと澄んだ味わいの出汁を感じる事ができます。
一番人気の茅乃舎だしと比較するとだしパックの中身がやや茶色く濃厚なのが特徴です。
三度カビづけをした本枯れ節や鮪節、焼あご、利尻昆布などの究極の素材をぎゅっと詰め込んだ贅沢な極みだしです。
8g入り×5袋で648円(税込み)(他ギフトセットなどあり)。
黄金比のだし
3大うまみ素材と2種のあごを掛け合わせつくられています。こちらはうまみの “黄金比”を徹底追求した「お取寄せ限定」のだしです。
うまみを最大限ひきだすため、だしの下味を最小限にとどめ、素材に合わせ味をお好みで整えることができます。
8g入り×20袋お徳用で1,944円(税込み)です(他ギフトセットなどあり)。
煮干しだし
おいしいお味噌汁ができる、煮物が満足できる味になったなど、毎日の家庭の食卓にひっぱりだこの煮干し。塩分もやや控えめで様々な料理に重宝します。
白口・背黒片口いわしの煮干しに加えて、甘みとコクのある「あご煮干し」を使用しています。3種の煮干しの重ね使いでつくられ、煮干しの風味がしっかりとおいしいだしパックです。
昆布だし
昆布だしは北海道南部に生育する甘さをもつ真昆布、 利尻島や礼文島で採れる上品な香りと澄んだうまみが特徴の利尻昆布をふんだんに使用している昆布好きにはたまらない商品。
細かく粉末状にした昆布に刻んだ昆布を合わせ、味と香りに深さと広がりを持たせたタイプ。そこへ昆布のうまみを引き立たせる「干し椎茸と少量の海塩」をプラス。まろやかながらも頬の落ちるようなうまみを持つ奥深いだしパックです。
茅乃舎のだしの美味しさにハマりなしでは過せない程にリピート中!
茅の舎のだしパックで堪能したいのがまるで料亭でいただくような出汁に効いた炊き込みご飯です。風味豊かでしっかりとした出汁の味が出ます。
炊き込みご飯にするなら、「茅乃舎だし」がおすすめです。簡単に味が決まりとてもおいしく出汁と素材を堪能することが出来ます。
極みだしを使用する場合は食塩不使用なので、別途お好みで味付けが必要です。
だしパックは、煮出しすぎないように注意
お味噌汁から卵焼き、釜飯など幅広い料理に使用できる茅の舎のだしパックですが、煮出し過ぎは苦味が出てしまいますので注意しましょう。
茅の舎のだしパックでおいしい出汁をうまくを引き出すポイントは「だしパック全体を水にしっかりと浸して馴染ませること」菜箸などでゆらゆら揺すって全体にしっかりと水が浸かるようにすることでうまみがじっくりとしみ出します。
茅の舎だしは様々な料理に大活躍!おすすめレシピを紹介!
我が家で人気の茅乃舎だしパックを使ったレシピの一部を紹介していきたいと思います。まずはだし巻きです。茅の舎だしは卵との相性がとても良く和食の土台をしっかりと支えてくれるので、味が整いお店の味になります。
作り方は簡単です。
茅の舎のだし一袋を水100ccで事前に2〜3分煮出して出汁をとって冷ましておきます。
ボウルに卵四個を割り入れたら、冷ましておいた出汁とみりんを小さじ2入れて混ぜて焼くだけ。料亭のような美味しい卵焼きに。
たまごがゆもなんだか疲れが溜まっているときや風邪気味のときにもおすすめ。茅の舎だし1袋を100~150ccの水で2〜3分煮出します。
だしが取れたらそこへお茶碗1杯分のご飯を入れます。5〜10分ほどお好みでグツグツと火にかけたら溶き卵をいれ更に数分弱火でコトコト煮込んで完成です。お好みで塩を少々入れても美味しいですよ。
モツ鍋をつくるときにも茅乃舎だしを使うことでまるでモツ鍋屋さんの様に美味しくなります。
モツ鍋をつくるときにはだしパック1袋に対して400mlの水で煮出して出汁を取ります。
その出汁をベースにしょうゆ、みりん、酒大さじ2を入れて完成!簡単にとっても美味しいモツ鍋が出来上がります。我が家の鉄板パーティー料理です。
茅の舎のだしパックは、「煮出す」だけが使いみちではなく、そのままうどんやご飯にふりかけて頂くのもとっても美味しいです。
とことん原材料にこだわってつくられた茅乃舎のだしだからこそ信頼できて、美味しい。幅広く様々なお料理にぜひ茅の舎のだしパックを使ってみてはいかがでしょうか。