一般的に、スーパーなどで購入できる野菜ジュースは野菜の繊維は生では入っていません。
野菜や果物も加熱処理されています。
それと比較して、自分でミキサーで作るタイプのスムージは野菜や果物を皮ごと入れて使用したり、野菜や果物のおかげも生で使うので食物繊維がとても豊富です。
そして搾りたてを飲めるので鮮度の良い酵素までもたっぷりと補給することができます。
しかし飲み方を間違えると、胃腸に負担をかけたり、おなかが緩くなってしまったりする場合もありますので1日に飲む量は限度を超えないようにしなくてはいけません。
目次
1日のスムージーでどの程度果物を食べてもいい?
1日にとりたい果物の摂取量の目安は、約200gです。
平均的にどのスムージーレシピも果物の分量は100g~150g程度に抑えられています。果物を使うスムージーの場合は1日に果物の摂取量は200g以内に抑えないと、果糖(糖分)のとり過ぎになってしまい太る原因になりかねません。
1日のスムージーを飲む回数に決まりはある?
また栄養をたくさんとりたいからと、スムージーばかり飲むことは、食事での「噛むこと」を行わなくなるので歯が弱ってしまう原因にもなりますので注意しましょう。
できれば1日1回にするのが良いでしょう。
スムージーを飲むタイミングは?
飲むタイミングは1日のうちのいつでもかまいませんが、スムージーの摂取は1日に1回500ml程度がおすすめです。
スムージーって持ち歩けるの?
スムージーを朝自宅で作って、会社や学校に持っていこうかな?そう思うことも少なくないと思います。
スムージーは持ち歩くことも可能ではありますが、スムージーは温まると雑菌が繁殖しやすくなりますので持ち歩く場合は必ず保冷ができるポットなどの容器でしっかりと密封して持ち歩かなければいけません。
また、保冷効果が持続している間に全ての飲みきってしまうようにしましょう。
スムージーは生の酵素が豊富なので時間の経過とともにどんどん酸化して、栄養や美容の効果も低下していきます。
冬に毎日飲んでも大丈夫?
冬場は、美容のためには体が冷えないよう心がける必要があります。そのため常温の果物や野菜を使うのがおすすめです。
生野菜はもともと体を冷やすタイプの種類のものもありますし、凍った野菜を使うと体も芯から冷やしてしまいますのでむくみを引き起こす場合も。
冬場に毎日スムージーを飲む場合は、温かい環境の中で飲む、もしくはホットスムージーにして飲むのがおすすめです。
スムージーを毎日飲む場合の注意点
手作りのスムージーを飲む場合はいくつかの注意点があります。
お腹を壊しているときは避ける
手作りのスムージーは野菜や果物の食物繊維が豊富な場合がほとんどです。そのため、お腹の調子が良くない場合やお腹を壊している場合は悪化させてしまう場合もありますので、基本的には避けた方が良いでしょう。
翌日に持ち越さない
スムージーは少しの時間なら保存することはできます。グラスに作った場合はしっかりとラップして即冷蔵庫に保管することで半日程度は飲むことができます。(栄養や味は作りたてよりは落ちます)
スムージーは酸化や劣化も早いのでできれば作りたてを飲みきるのがベストですが、作り過ぎたり残してしまってもったいない場合は、当日中には飲み終えましょう。