“コールド・ブリュー”コーヒーとは、水にコーヒー豆を少しずつじっくりとぽたぽたと落としながら抽出するドリップ方法のことを言います。
日本では古くから「水だしコーヒー」と呼ばれている手法も同じ。
このコールド・ブリューが世界中のコーヒーショップにおいて需要が急増しています。
通常のアイスコーヒーは、お湯で抽出して氷で急冷させます。 これに対してコールドブリューコーヒーは、低温抽出してつくります。低温(=水)で抽出します。 … 低温でコーヒーのエキスを抽出するため、約8〜14時間(使用する器具による)ほどかかります。
目次
ブルーボトルが缶入り“コールドブリュー”を発売!
あの人気コーヒーショップ、ブルーボトルがついに缶入りのコールド・ブリューコーヒーの発売を開始しました。
この缶入りのコールド・ブルーは現在(2018年時点)では日本では未発売でアメリカでのみ販売されていますので、お土産におねだりしてみて。
ブルーボトルコーヒーは楽天ショップの中に【Blue Bottle Coffeeオンラインショップ】を開いているので、店舗でしか購入できないブルーボトルコーヒーのグッズや、コーヒー豆を探すことができます。また、本格的なコールドブリューが自宅で楽しめるスターターキットも販売されています。
【Blue Bottle Coffee】
ブルーボトルコーヒーとは?
カリフォルニア州で2002年に誕生したブルーボトルコーヒー。
創業者はなんと日本の喫茶店に感銘を受けて、独自にコーヒー豆を焙煎してコーヒー作りをスタートさせたのがきっかけなんだそう。
現在はロサンゼルス、ニューヨーク、東京、サンフランシスコなどで店舗を展開中。
世界中の厳選コーヒー豆で“コールド・ブリューの進化系”が味わえるのはココ
VERVE COFFEE ROASTERS
ヴァーヴ コーヒー ロースターズ シンジュク ステーション
ヴァーヴ コーヒー ロースターズとは?
世界中から直接買い付けを行っている、シングルオリジンのコーヒー豆が評判のコーヒーショップです。
日本でもコールドブリューのブームが広がる中、様々なコーヒー店でコールド・ブリューはもはや定番にもなりつつありますが、こちらの「ヴァーヴ コーヒー ロースターズ」が進化系のコールド・ブリューを引き連れて日本に進出。
その名も「ニトロ・ブリュー」コーヒーはなんと、微炭酸のアイスコーヒー。
微発砲!?「ニトロブリュー」コーヒーって?
ニトロブリューは、「ニトロ・コーヒー」とも呼ばれていて、その見た目はまるで黒ビールのよう。
ニトロとは、窒素のことで、こちらのヴァーヴ コーヒー ロースターズではじっくりと抽出した「コールドブリュー」をいったん樽に入れて、グラスにサーブする時に窒素タンクを通し、コーヒーに窒素(ニトロ)を溶け込ませる手法。
ビールサーバーからビールを注ぐようにタップからコーヒーを注ぐスタイルもワクワクする面白さがある。そんな面白さも相まって、アメリカではここ数年このニトロコーヒー人気が広がっている。
そしてまた、そのお味もとても美味しい。
まるでミルクを混ぜたかのような口当たりで、コーヒーの渋みとなめらかさが飲むたびに広がる。ニトロブリューの新感覚をぜひ体験してみて。
VERVE COFFEE ROASTERS ヴァーヴ コーヒー ロースターズ シンジュク ステーション
コールド・ブリューコーヒーの基本的なつくり方
基本的な作り方は、滴落式では第1段階でコーヒー粉を湿らせる、1秒に1~2滴程度の水を落とす、3~5時間待つのが基本的。
使う器具や、豆の状態によって作り方のバリエーションはさまざま。
1杯のコールドブリューを持ち歩けるRIVERSがおすすめ
人気のリバーズからも、見た目も可愛くコーヒーメーカーとしても優秀な“バール”が登場。
このバールですが、口当たりも良くコーヒーを頂けることから、発売以降とても人気があります。
バールには水出し用のストレーナーが付いているので、コールドブリューも簡単に作ることができます。その作り方も実に簡単で細挽きのコーヒー豆をストレーナーに入れて、水を注ぐだけで8~12時間後(お好み)には美味しいコールドブリューができます。
そのまま職場に、学校に、ドライブに持ち歩くのもいい。
自宅で簡単!コールドブリューコーヒーが作れる器具が続々登場
最近ではコールドブリューを取り扱っているコーヒー店はとても多く、気軽に味わえるのも魅力。
また、有名コーヒーショップでは自宅でコールドブリューができる器具を販売している(オンラインショップなどもあるので近場に店舗がなくても)のでぜひ購入してみてはいかがでしょうか。
BLUE BOTTLE COFFEE
人気コーヒーショップブルーボトルコーヒーのコールドブリューコーヒースターターキットは簡単水出しで美味しいコーヒーを淹れることができるので手作りコールドブリューコーヒーデビューにはとってもおすすめ。
一度に作れるのは650mlで約5〜6杯分の珈琲が出来上がり、冷蔵保存で2〜3日日持ちします。
また、パーツの取り外しも簡単なのでお手入れも楽ちんと好評です。
詳しくは「BLUE BOTTLE COFFEEオンラインストア」でチェックしてみて。
キントーCAPSULE(カプセル)コールドブリューカラフェ
水出しコーヒーやティーの愉しみをさらに広げるCAPSULEコールドブリュー カラフェ。
360度どの方向からも、蓋を開け閉めすることなくボトルを横にするだけで中身を注ぐ事ができる優れもの。注いだあとは垂直にボトルを戻すだけで自然とリッド(フタ部分)が閉まりますので締め忘れを防ぐ事ができます。
細かいメッシュフィルター付きのコールドブリューカラフェを全国のお取扱店、KINTO販売オンラインショップにて販売中。
「コールドブリュー」は、コーヒー豆や茶葉を水に浸し、時間をかけて低温(コールド)で抽出(ブリュー)する方法で、高温抽出に比べて酸化が起きにくいのが特徴です。そのためまろやかでクリアな味わいを楽しむことが出来ます。
キントーのCAPSULEコールドブリュー カラフェはじっくりと抽出することで、コーヒー豆や茶葉がもつ独特の風味を引き出すことができます。
使い方も簡単!CAPSULEコールドブリューカラフェ付属のフィルターにコーヒーの粉を入れたら内蓋と外蓋をセット、水を注ぐだけでOK。
詳しくは「KINTOオンラインストア」でチェックしてみて。
ハリオ コールドブリューコーヒージャグ
ハリオのコールドブリューコーヒージャグは、コーヒー粉と水だけで簡単にアイスコーヒーが作れます。
付属の専用ストレーナーにお好みのコーヒー粉を入れ、注ぎ口にセットしたら少量ずつ水を注ぎ入れていきます。すべて注ぎ終えたらそのまま冷蔵庫で8時間程抽出して完成です。水出しコールドブリューコーヒーの味わいが楽しめます。
8杯までつくることができ、耐熱ガラスで価格は6,000円(税別)で、「ハリオオンラインショップ」で販売中です。
時間が旨味を引き出してくれるコールドブリュー珈琲、ゆっくり時間をかけて抽出して休日にはぜひ美味しいコーヒーをのんびり味わいたいですね。