一般的にベッドを購入する時に、シングル、ダブル、クイーン、キングといった4パターンのサイズを思い浮かべることでしょう。
実際に我が家のベッドもダブルサイズだと思って過ごして来ましたが、ある日シーツを購入しようとした際に、ダブルにも2種類あって「え?どっち?」となってしまう事態に。
市販されているさまざまなベッドのサイズ(寸法)について詳しく調べてみました。
目次
それぞれの正しいベッドのサイズを知ろう!
実はベッドのサイズは、多くの種類があります。
そして実はベッドはメーカーによって、サイズ(寸法)は若干ですが異なっているので、ベッドを選ぶ際は事前に配置予定場所が何センチなのか計測しておく必要があります。
一般的な平均ベッド丈幅は以下の通りです。
ベッドサイズ | マットレスの寸法 |
---|---|
シングル | 幅 97 x 丈 195 cm |
セミダブル | 幅 120 x 丈 195 cm |
ダブル | 幅 140 x 丈 195 cm |
ワイドダブル | 幅 150〜155 x 丈 195 cm |
クイーン | 幅 160 x 丈 195 cm |
ワイドクイーン | 幅 170 x 丈 195 cm |
キング | 幅 180 x 丈 195 cm |
ワイドキング | 幅 200 x 丈 195 cm |
ワイドダブルはデメリットが多い?
ワイドダブルサイズのベッドを購入する際に気をつけたいのが、ボックスシーツやマットレスを探す際にワイドダブルサイズがなかなか見つからない場合が多いという点です。
これはワイドダブルサイズベッドの一番の欠点とも言えるでしょう。(ワイドシングル、ワイドクイーン、ワイドキングなどのワイド系全般)。
ワイドサイズ系はボックスシーツは実際に見つからないことが多いため、欲しい!と思ったものが手に入らないこともありますのでその点を覚悟して購入する必要があります。
シーツやマットレスなどの販売店ではシングル、ダブル、クイーン、キングのみの製造といった場合も多いため、どうしても!という場合以外はダブルベッド(もしくはクイーンにする)がおすすめです。
ワイドダブルサイズのベッドは、ゆったり眠れる、人気のあるサイズでもありますので、ワイドダブルの購入を決めた場合は事前にマットレスや敷パッド、シーツなどを探して購入しておくのがおすすめです。
ダブル&ワイドダブルベッド購入者の悩みと疑問
一番多かったのがワイドダブルベッドを購入した際に、ダブルベッドのボックスシーツでも入るのか?という疑問。
Q, ワイドダブルベッドを購入したのですが、なかなかこのサイズの商品が販売されておらずデザインも気に入るものがありません。
ダブルベッド用なら、デザインも豊富で欲しいなと思うものが多くあります。ワイドダブルベッドでボックスシーツを購入する場合はダブルベッド用を購入しても入るのでしょうか?ボックスシーツは多少伸縮すると思うのですがワイドダブルにダブルボックスシーツを使用するのは不可能なのでしょうか?
A.ダブルサイズは通常140cmですがワイドダブルサイズは150cm~155cmあるので約10~15cmの横幅の差があります。そのため、伸縮性がとてもあるボックスシーツの場合であればギリギリ入る場合もありますが基本的には入らない場合が多く、もし入ったとしてもボックスシーツが傷んでしまったり破れやすくなってしまったりゴムが伸びてしまうためおすすめできません。
Q.掛け布団のサイズに迷ってしまいます。ダブルベッドを購入したのですが掛け布団は一回り大きなサイズを購入するといいと聞いた事があります。この場合ワイドダブルの掛け布団を買えばいいのか、はたまたクイーンサイズの掛け布団を買えばよいのでしょうか?
A.ダブルサイズのベッドを購入した場合はクイーンサイズの掛け布団にするのがおすすめです。マットレスのサイズより一回り大きい掛布団を選ぶのは一般的ですが、ダブルに対してワイドダブルはやや小さく、特に冬は隙間が空いてしまうためクイーンサイズを選ぶと良いでしょう。