日本三代朝市ともいわれる、九州の北西部、佐賀県唐津市の呼子町(よぶこちょう)の朝市は、日本人ならぜひ一度は訪れたいもの。福岡市内や佐賀市内から車で1時間30分。
その他にも『勝浦朝市』、『輪島朝市』、『飛騨高山朝市』が日本三大朝市とされています。
大正時代から開催されている呼子の朝市は、約200mの通称「朝市通り」に約50件の露天がひしめき合っていて、目の前に広がる日本海で採れた新鮮な魚介類がずらりと並びます。
・朝7時半から11時まで
・呼子港から一本入った裏路地
目次
呼子の朝市にはどんな露店があるの?
露店を営む地元のおばあちゃんたちとの会話も呼子の朝市の楽しさのひとつ。
呼子の朝市では新鮮な魚介類や加工品、野菜や花などをところ狭しと販売しています。
また、地元のお母さん達が目の前で割ってくれる“殻付うに”は甘くてフレッシュ!頬が落ちるほど絶品さ。朝07:30から正午まで地元のおばちゃんたちによる露店が開催されていますが、人気の露天は早めに終わってしまうので早めにいくのがおすすめ!
呼子の朝市で贅沢朝ごはん!お腹ぺこぺこでいこう
揚げたての魚のすり身や、呼子名物のイカシュウマイやイカいなり、イカの活き作りなどどれも堪能しきれないほどの贅沢な朝ごはんがすらーっと並んでいます。
イカしゅうまいは呼子の朝市では人気に一品で、出来立てほやほやのイカしゅうまいは辛子とポン酢で頂く。イカのすり身を専用蒸し器で蒸したジューシーなお惣菜です。
呼子の朝市イカバーガーも若い観光客に人気!
イカバーガーとはイカのすり身を鉄板で焼き上げて、ふわふわのバンズにしっかりと挟みレタスや特製のソースで味付けをしたこれまた絶品の朝ごはん。
呼子の朝市に訪れたらこちらも絶対に頂きたいお惣菜です。
魚好きはたまらない“木屋さかな市場”で朝から贅沢に魚を焼こう!
また、「さかな市場」では、1階で買った干物などを2階でゆっくり焼いて食べることも可能なんです。
穏やかな景色を眺めながら、頂く朝食はなんとも魚好きにはたまらない究極の贅沢なごはん。
呼子の朝市といえばやっぱりイカがおすすめ!
イカ。呼子のイカは全国的にも有名です。お造りで頂く呼子のイカの甘みとモチモチ感は絶品。透明感がありサッと噛み切れちゃいます。 イカの食感が苦手な人でも「呼子のイカはおいしい」という方も珍しくないんだそうです。
呼子の朝市お土産おすすめはやっぱりこれ!
呼子の朝市でお土産を買うなら、イカの一夜干しは日持ちもするのでおすすめ。また、人気のイカしゅうまいもテイクアウトができる人気のお土産です。「海中レストラン萬坊(まんぼう)」がやっているお土産物とテイクアウトの萬坊呼子朝市通り店では、イカしゅうまいやイカげそ天、いかまんじゅうなどさまざまなお惣菜が1個からお持ち帰りできるので、お土産にとても喜ばれます。
土日限定!呼子の朝市BBQで贅沢を味わおう!
「呼子朝市バーベキュー」は、朝市通りのちょうどまんなかあたりにある“いこいの広場”で土日のみ営業しています。この呼子のバーベキューではイカの一夜干しやアワビにサザエ、鯵の開きや干物など、朝市で買った材料を炭火で焼いて贅沢に味わうことができます。雨天の場合は中止ですが、家族連れやグループに人気な呼子の朝市の名物のひとつです。時間は朝の8時~11時30分まで(現時点で)。できるバーベキューコーナーですが、休日のお昼ごろにはかなり混雑していて人気です。バーベキューセット(炭火の焼き台)は格安で借りることができて、炭や塩などの調味料もついてきます。土日に観光する機会があったらぜひ行ってみてほしい。
呼子の朝市まとめ
呼子は日本全国から新鮮なイカを目当てに観光客が続々と訪れる、佐賀県を代表する街。1日では堪能できない海鮮がずらりと揃っています。
干物店がひしめき合うその店舗前では、名物のイカがぐるぐると回転するイカの生干し機も見所。ぜひ日本三大朝市と称される佐賀県の呼子朝市へ出かけてみて。