いつもしている耳のお掃除。
何気なく耳かき棒を使っている人もいれば綿棒を使っているという人もいますよね。
でもふと「あれ?耳にとってはどっちがいいのだろうか?」と感じたことは無いでしょうか?
今回はそんな耳かきをする時に使うアイテムについてや、「耳かきor綿棒どっちがいいの?」という疑問を詳しく解説していきたいと思います。
目次
耳かきor綿棒どっちが良いの?
自分の耳のお掃除をする時には、綿棒を使うのが良いと言われています。綿棒のほうが耳の中を傷つけにくいとされています。
お掃除をした場合に耳あかが剥がれて耳の奥へ入り込んでしまったり、奥へ押し込んでしまうことも多いため綿棒のほうが良いという見解が多いようです。
また痛みを感じる部分まで無理をして耳のお掃除をしてはいけません。目に見えないですし耳の中はとても傷つきやすいためです。
でも綿棒をうまく使うことができずに耳垢をただ奥にぎゅぎゅっと押し込めてしまうようなやり方はNG。
綿棒でも、耳かきでも使い方しだいでは耳垢を奥に追いやることになることもあるので注意しましょう。
鼓膜の付近まで耳垢が溜まってしまうと耳の聞こえがいます。耳垢は放置しすぎるとかたくなり、固まってしまうこともあります。
このような場合は病院へいって取ってもらわなければいけません。
どうして耳の掃除は必要?耳垢がたまる仕組み
耳のお掃除は定期的にすると良いでしょう。
でもどうして耳の中って耳垢がたまるのか不思議ですよね。
空気中の埃や塵、皮膚のカスなどが蓄積されたものと、外耳道の耳垢腺という場所から排出される分泌物が混ざったものが耳垢です。
耳の中の鼓膜は、表面から耳の入り口方向へ常に細胞が活動していますので耳の中にたまらずに自然に排出されるものも多いですが、排出されずに耳の中に残ったものは耳垢としてどんどん蓄積されてしまいますので定期的にお掃除をするといいでしょう。
頻度は月に1回〜2回、2〜3分程度で十分です。
耳かきのほうが好きな人の場合
綿棒のほうが耳に優しいのはわかっているけれど、「綿棒はなんだかさっぱりしない」「自分の耳の中は綿棒ではやりにくい」など耳かきのほうが好き!という人も少なくないでしょう。
次回の特集では、耳かき派さんにおすすめなのが耳の中を傷つけないように作られた優秀な耳かきを紹介を紹介します。