「ギガ」という言葉を最近ではよく聞くようになりました。
「◯ギガプラン」や「残りが1ギガ」など…
今さら聞けないけれど、この「ギガ」のことを実はよく知らない、わからないという声も。今回はそんなギガについての特徴をインターネットや通信系が苦手な方にもわかりやすく解説します。
目次
ギガって何?
「ギガ」とは、スマートフォンやパソコンなどの通信で使用する(容量)を表す単位で、正式名使用は(ギガバイトGB)です。
「ギガ」はデータの容量(サイズ)を表している単位です。携帯でいうと毎月の決められた通信データ量です。
単位は大きくなるにつれて名称も変わります。
・バイト(B)
・キロバイト(KB)
・メガバイト(MB)
・ギガバイト(GB)←「ギガ」はココ
・テラバイト(TB)
1000バイトで「1キロバイト」になります。
1000キロバイトで「1メガバイト」になります。
1000メガバイトで「1ギガバイト」になります。
さらには、ギガバイトよりも大きいものでは、「テラバイト」⇒「ペタバイト」という単位もあります。
ギガバイトはデータのサイズを表す単位なので、スマートフォンやパソコンを使用する際には必ず必要になります。ギガ(容量)が多ければ写真や動画、ゲームやアプリ音楽などを多く利用することができます。
よくある◯ギガプランって?
現在は、スマートフォン、格安シムやポケットwifiなどを契約する際に、「1ヶ月間で高速通信(サクサクとスムーズに通信ができる)データ量をギガバイト(GB)の単位で表す決まりがあります。
例えば1ヶ月3ギガプランの場合は3ギガまでは高速通信で使用できますが、3ギガを超えると通信制限がかかり、低速通信になります。(低速の場合は何をするにも時間がかかります。)
これらは1ヶ月毎に更新されまた元のギガ数に戻ります。
音楽を1時間聞く、インターネットを使用するのに◯ギガバイト(メガバイト)、撮影した写真を保存しておく、ゲームをするのに◯ギガバイト(メガバイト)など何をするにもバイトを使用します。
そのため、1ヶ月間にたくさん通信容量を使用してしまうと月末には「ギガが足りない」「ギガがない」という事が起こります。この場合は使用している各キャリア「ドコモ、ソフトバンク、楽天モバイル、au」 などでギガを追加で購入する事も可能です。
毎月ギガが足りない?
毎月ギガが足りなくて、使用しているキャリアから1ギガ1000円などで追加購入をしている人も多いと思います。
しかし追加購入を頻繁に行っているという人は、一度現在のプランを見直してみる必要があります。追加で購入するギガは割高なので損をしている場合が多いためです。
毎月足りないという人は、プランの見直しをしてギガ数をアップさせるのがおすすめです。
【毎月ギガが足りなくて困っている場合の対処方法】
・足りなくなったら追加でギガを購入してチャージする
・家族からもらう(貰えるプランの場合のみ)
・外出先や自宅のwifiに接続できるときは、こまめに繋ぎ自分のギガを減らさないように工夫する
・ギガプランを変更する(例5ギガ⇒9ギガプランに変更)
データ量は、何にどれくらい消費する?
特にデータ量を消費する(ギガを使う)のは、wifiがない場所でyoutubeやHULUなどで動画を見る時です。その場合とてもたくさんのデータ通信量を使うのですぐにギガがなくなって制限がかかります(低速になる)。
参照:20ギガは動画別で何時間視聴できるか検証結果をまとめ”ネトセツ”
月末のギガ不足には気をつけよう!
自分が契約しているギガ数が1ヶ月毎に付与されるので、うまくやりくりしなければ必ず月末近く「上限に達してしまい」に鳴ると「ギガがあと少ししか無い」「気づいたらギガがゼロ」になってしまいます。ギガがなくなると低速になって「スマホのインターネットが遅く」なってしまいます。
・インターネット接続が遅くなる
・動画がスムーズに再生できない
・動画などがダウンロードできない(時間がかかる)
・画質が落ちる
など。
ネットになかなかつながらないなあ〜という状況になってしまうのもこのため。
ギガをうまく節約しながら1ヶ月を過ごしましょう!