愛されたい症候群の女性は多く、その愛情への執着から逆に愛されなくなってしまったり嫌煙されてしまうことも。
過度な愛されたい症候群は相手や周囲への負担が大きくなってしまうので、「もしかして私って愛されたい症候群かも?」と感じたらチェックしてみてくださいね。
愛されたい症候群の3つの大きな特徴
愛されたい症候群は女性に多いですが男性にも存在します。愛されたい症候群には共通した特徴がたくさんあります。そんな多くの特徴の中でも“これは要注意とされる3つの特徴があります。
愛されたい症候群の特徴①自分アピールが強い
愛されたい症候群の女性は愛されたいという気持ちから自分のことをアピールしすぎる傾向にあります。周囲や家族、恋愛相手など対象のターゲットに対し「私はこう思っているのに」「私はこうしている」「私はこんな気持ちでいる」とすべて自分中心に考える傾向が強く見られます。
愛されたい症候群の特徴②自分への評価に執着
とにかく自分の感情が中心な愛されたい症候群は、自分が他人からどう見られているかがとても重要です。
自分が高評価されること=愛されると勘違いしている場合が多いので・自分の見た目にこだわる・服装にこだわる・過度なダイエットをして見た目に執着することが多い。
また、自分の評価を高めるために人の悪口をいったり、見下したりしやすくなってしまいます。
これでは愛されるどころか、“自分大好き自分中心の嫌な奴”“あの女何様なの”と評価されてしまうので注意しましょう。
マウンティング女子と共通する点も多いのが特徴です。
愛されたい症候群の特徴③過度に尽くしすぎる
愛されたい症候群は「あの人っていい人」「あの子はわかってるなあ」などとメンタル部分も自分が高く評価されたいと思う気持ちから、相手の話を理解している、真剣に聞いている、と無理しがち。
実は理解しているわけでも、深く考えているわけでもない場合が多い。
無理をして我慢したり尽くしたりすることで薄っぺらさや中身のなさが強調されたり、尽くすことで「愛されたい」「愛される」と思い込みますが、尽くす=愛されるという方程式など存在しませんので尽くしすぎて破滅してしまうことも。
愛されたい症候群の特徴④捨てられるのが怖い
パートナーに捨てられるのが怖いと感じていませんか?
愛されることはとても幸せなことですが、一度知ってしまうと失うことへの恐怖心が強くなってしまう女性もいます。
自分に自信がなかったり、愛で満たされていないと感じると失うことの恐怖が強くなり、男性に捨てられるのではないか?親から見離されるのではないか?友達が離れていってしまうのではないか?会社で先輩や後輩に必要とされていないのではないかなどさまざまなシーンで「捨てられるのではないか」という恐怖心が捨てられなくなります。
愛されたい症候群の特徴⑤劣等感が強い
愛されたい症候群の特徴で多く見られるのが自分に自信がなく、常に何かに対して劣等感を感じている場合。自分に対して劣等感が強かったりコンプレックスがあると、他人の評価が気になっていきそれが「愛されたい」という執着に変わっていきます。
また、自分では自分のことを愛せずにいるため「相手からの愛されること」で満たされようとする人もいます。
こんな症状の人は“愛されたい症候群”予備軍なので注意!
上記の3つに当てはならなくてもこんな症状がでてはいませんか?
もしもこんな症状があなたにあったら、それは愛されたい症候群予備軍なので注意しましょう!
当社にも愛されたい予備軍スタッフがごろごろ存在しています(^^;)
SNSに依存している
最近流行のSNSを頻繁に使用したり、SNSに依存しがちな人に中にも愛されたい症候群は存在しています。
SNSに依存しているからといって愛されたい症候群というわけではありませんが、SNSでの自分のキラキラアピールが強かったり幸せ感やリア充アピールばかりをしている人は自分を高く評価してほしいなどの承認欲求が強く、愛されたい症候群の予備軍です。
承認欲求とは
承認欲求(しょうにんよっきゅう)とは、他人から認められたいとする感情の総称である。〔引用:ウィキペディア〕
愛されたい症候群を治す方法
愛されたい症候群が心のむなしさを満たすことはなかなか難しく、相手に対して大きな負担になります。なによりも愛されたい症候群はどんなに相手が愛を注いでくれていたとしても満足はしません。
「愛されていることに満足する、幸せで満たされる」ためには愛されたい症候群を治して愛で満たされる自分をつくるしかないのです。
愛されたい症候群を治す方法①相手を信じる
相手を信じて、相手を尊重しましょう。
なかなか難しいかも知れませんが、相手にもさまざまな事情があります。あなたが会いたいと思っていても仕事などで会えない事情があるとき、「愛されていない」「愛されたい」と直結してしまっていませんか?
まずは自分の感情優先ではなく相手の気持ちや状況を優先出来るようになることが大切。
「もしかしたら仕事じゃないかも」「私に会いたくないだけかも」「面倒なのかな」「私のこと好きじゃないのかも」とすぐに思わないようにしましょう。
相手を信じることで、愛されたい症候群から抜け出して幸せに過ごしている女性がたくさんいます。
どうしてもできそうにない時は「信じる者は救われる」そう思ってがんばってみて。
愛されたい症候群の治し方②見返りを求めない
見返り=愛ではありませんので勘違いしてはいけません。
見返りを求めていると見返りが希望通りに得られなかったとき「愛されていない」と感じます。
あなたが見返りを求めていることが相手に伝わってしまうとうっとおしく思われたり、面倒な重い女だな・・と思われてしまうことも。見返りを求めない方が愛されます。
あなたが素直に「してあげたい」と思うことだけをするようにしましょう。
愛されたい症候群の治し方③自分に自信を持つ
自分のコンプレックスや納得できていない部分を徹底的に磨いて自分に自身をつけましょう。
愛されたい症候群は必ずコンプレックスや劣等感を抱えています。あなたのマイナス部分に磨きをかけて自身を持つことで自分にで自分を愛することが出来るので「愛されていない」=「愛されたい」への執着も薄れます。
愛されたい症候群の治し方④自分を分析する
愛されたい症候群は自分の気持ちが中心で相手の状況や考えを優先することが出来ません。
しかし、自分の気持ちが優先しているものの自分がどんな行動をしているかなど客観的に分析することができてない場合が多く自分のことをわかっているようであまりわかっていないのです。
今の自分の状態を友人や信頼できる人と一緒に紙に書き出してみることで自分の魅力に気づいたり、、相手への不安が溶けたり、改善しやすくなります。
愛されたい症候群の女性へまとめ
愛されたい、そう思えば思うほど愛されていないと感じて悲しい。
そんな毎日から卒業しましょう。
愛されたいと強く願うこと、良く思われたいという気持ちは誰でも持っています。でも度が過ぎてしまうことでその希望が叶わなくなってしまうことのほうが多いのです。
きっとあなたはどこかでわかってるはず。気づいているはずです。
でも、自分でも感情がコントロールできずにいるのではないでしょうか?一歩づつでもいいのです。小さな「できること」から愛されたい症候群を治す方法にチャレンジしてみて。